保育園や幼稚園で問題になっているのは、子供達に落ち着きがない、ということです。
また赤ちゃんですら親に抱いてもらった経験が少ないらしく、保育者が抱き上げようとすると体をそらして危なくて抱きにくいといいます。
このような話を閲くたびに、子供達が安心してリラックス出来る時間を与えてあげたいものです。
ビーズクッションは運動のためのものではなくて、子供がクッションに乗って、気楽になる、ほっとする、体をやわらかくするために開発されました。
袋の中には小粒子が詰められ、子供の体を跳ね返すのではなくすっぽりと受け入れてくれるのが特色です。
ちょうど母親の体内に逆戻りしたような感覚を与えるのではないでしょうか?
保育室の片隅にこのようなマットを置くことで、子供達の不思議なサロンが生まれます。
またビーズクッションは障害のある子どもの療育的な道具として、早くから使われています。
クッションの上では緊張型の運動障害の子供は、体をやわらかくし、心地よさそうです。
多動性の子供は、マットをまるで自分の家のようにマットから離れないで遊んでいます。
このように、ビーズクッションは従来のマットのイメージとはまったく異なった種類の保育道具であり、療育的な道具といってもいいでしょう。 |